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ドルペッグの見送り
ドルペッグの見送り
2007/12/06 18:18
湾岸協力会議(GCC)は4日の首脳会議で結局、為替のドル連動(ペッグ)をやめることを見送った。ただ、ドルペッグをやめるのを見送るものの、ペッグの水準を変えて、自国通貨の切り上げを検討するらしい。
石油輸出国がそろってペッグをやめると言えば、いまのドル安を加速し、ドル急落を招く可能性がある。そうなれば、産油国が世界中に持っているドル資産の価値が目減りする。とはいえ、国内物価はドンドン上がっているから、当面は通貨の切り上げで対応しようということらしい。でも、低所得者向け高金利住宅ローン(サブプライムローン)問題で米経済が揺らぐ(わたしはそうは考えないが)と考える投資家が多いので、ドルに対する信頼が落ちるとみんなが考えるから、石油輸出国もオイルマネーを米国だけに投資するわけにはいかないと考える。
そうした思考の連鎖で、ドル安が進むのでしょう。これからも。よって、いずれは、ドルペックをやめて、クェートのようにドルやユーロ、円などの複数通貨を加重平均するバスケット制度をとるようになるのは必然的な流れだと思われる。
オイルマネーは直接、米国に向かうとテロ対策名目で、資産凍結などの憂き目にあう可能性が高いから、市場の規制の緩いロンドン市場を経由して米国に向かっている。いまの、原油高騰を囃している投機資金も相当部分がオイルマネーとみられるから、自分らで原油価格を上げて、儲けているわけでなかなかしぶとい。
でも、それはヘッジファンドなどをつうじてやっているから、湾岸諸国は直接、投資していないと言い訳できる。
さて、この原油高騰が一段落したら、次にオイルマネーが向かうのはどこでしょう。成長力が著しいところに投資するのが一番儲かるからやっぱり、中国、インドなどのBRICsなのでしょうか。これは、調べてみないと分かりません。
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そうした思考の連鎖で、ドル安が進むのでしょう。これからも。よって、いずれは、ドルペックをやめて、クェートのようにドルやユーロ、円などの複数通貨を加重平均するバスケット制度をとるようになるのは必然的な流れだと思われる。
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でも、それはヘッジファンドなどをつうじてやっているから、湾岸諸国は直接、投資していないと言い訳できる。
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